2022-03-04

toyota.im ドメインを新規取得した経緯

グローバル企業の功罪

私の名前は豊田と云うが、世界的自動車企業と同じスペルであるせいで名前に関連した文字列のドメインの大半が既に取得されている。 そのため、自分の名前.com自分の名前.me のような個人名を活かしたドメイン名を取得しづらい。

更に云うと、トヨタ自動車はTLDの .toyota まで取得しており、例えば同社のグローバルサイトは https://global.toyota である。流石は金に物を言わせるグローバル企業である。

このような事情から、私の名前 toyota に関連するドメインを取得することは半ば諦めていたが、昨年、ドメイン検索サイトで toyota.im が利用可能であることを偶然見つけた。 .im というTLDは聞いたことがなかったが、どうやらイギリス領マン島(Isle of man)のccTLDらしい。情勢が不安定な国のccTLDは長期的に利用するとなると不安だが、イギリス領なら問題はないと思い購入したのだった。

.im は英語の I'm を連想させる文字列であり、.me のように自分の名前を示すTLDに相応しいのではないだろうか。また、2文字という短い文字数であるため、 toyota.im ドメイン全体で8文字とそこそこ短い点も気に入っている。天下の google.com 様は9文字、 apple.com は8文字なのだから、十分張り合える文字列の短さだと思う。

一生モノのドメインとして個人サイトのお供に

要約すると以下の理由から、toyota.im ドメインには愛着を持っており、さらに一定の資産価値もあると考えている。

  • 自動車会社のせいでプレミア価値のあるtoyotaという文字列
  • I'm を示す .im
  • 信頼できそうなイギリス領のccTLD
  • 2文字という短さ(ccTLDは皆2文字だが。)

ドメインの価値に名前負けしないwebサイトを構築していきたいと思う(ドメイン駆動設計)。

Author info

Naoya Toyota

しがない人間。専門は情報学。趣味は登山とスキー。